過去のブログを再掲します☆
2016年も7ヶ月が過ぎ、今日から8月が始まりました。
今年は、というか昨年後半から、意識がどんどん内側へと向かい始めました。
やってくる情報の質がより純粋になり、私自身にも純粋さが求められ、自分自身と向き合い、逃げ場のない精神修行のような日々を送っています。
自身が成長していく過程は、楽しくもあり、苦しくもあり。
どこまで行っても、自分自身で在ることからは逃げられません。
だったら思い切り、自分で在ることと向き合って生きていこう!
遅ればせながら、やっと腹をくくることが出来ました。
思い返せば、10代は心を閉ざして生きていました。
本来の自分を見せて受け入れてもらえなかったら、という恐れ。
本来の自分をわかってくれる人なんていない、というあきらめ。
言葉と怒りで武装していましたので、口喧嘩で負けたことはなく。笑
人に受け入れてもらえるよう面白い人でいようと、いつも喋っていました。
周りから見たら、明るい能天気な人に見えたかもしれませんが、1人でいる時の静かに落ち着いた自分とのギャップが苦しい日々でした。
赤毛のアンのダイアナのような、親友と呼べる存在に憧れていましたが、友だちと呼べる人もほとんどいない、と思っていました。
20代では、少しずつ自分を出すことができるようになってきました。
が、加減がわからず、感情的に暴走してしまうこともしばしば。
職場の方々はそんな未熟な私を受け入れてくれました。
私の意見をすくい上げ、挑戦する機会を与えてくれました。
ありがとうございました。
職場のみんなで飲みに行ったり、語り合ったり、熱い日々でした。
上司も同僚も後輩も、とにかく周りの人に恵まれていたと思います。
このころは、私はダメな人間だけどみんながいい人だから受け入れてもらえるんだ、と思っていました。
とことん自意識が低かったですね。
10代ではできなかった素晴らしい恋もしましたが、心に深い傷を負いました。
20代の終わりに股関節に不調が見つかり、保育士の仕事を辞めて地元へ戻ることになりました。
30代になって、これが自分だ、と思っていたものが全て覆されました。
ごっそりと「自分」を持って行かれて、何も残っていない状態でした。
まずは、心の傷を癒すことが最重要課題でした。
時間の経過だけが私の心を癒してくれました。
言い換えれば、それ以外の手立てがありませんでした。
今思い出しても辛かった、第一次暗黒期の到来です。
35歳のとき、4か月半のヨーロッパへのひとり旅も経験しました。
とても素晴らしい経験でしたが、自分自身の内側と向き合う修行のような時間でした。
この傷を癒している最中、36歳で乳がんが発覚しました。
頭の中が冷たくなって、真っ白になったのを覚えています。
第一次暗黒期も終わらないのに、第二次暗黒期がやってきました。
心の傷に加えて身体の傷が加わり、自分ではどうにもならなくなりました。
私は初めて、天、神、天使など、見えない存在に助けを求めました。
術前に抗がん剤治療をしているとき、毎日毎日天使に心と身体の健康を祈り、恐れや不安を取り除いてもらいました。
家族の支えもあって、毎日両親と一緒に1時間散歩をしました。
食事の内容も勉強して、肉、魚、乳製品を避け、野菜中心にしました。
身体を温めるため、良質の腹巻きと靴下を使用するようにしました。
4ヶ月後、抗がん剤治療が終わったとき、4cmあったがんは画像に写らないほどに小さくなってくれました。
抗がん剤治療、入院、手術、放射線治療、ホルモン剤服用5年間。
全てが終わってから、2年が過ぎようとしています。
心の傷が癒えるまでには、10年ほどかかりました。
この嵐のような経験があったからこそ今の私がある。
毎日胸の傷を見るたび、感謝とともにそんなことを思っています。
40代になってやっと、心を開くことができるようになってきました。
天使やスピリットガイドとともに働くことを始めたことで、本心を話すこと、人と向き合うことへの恐れがなくなりました。
知らず知らず、天使やスピリットガイドの導きで、ありのままの自分自身と向き合うことを促されていたのだと思います。
自分に足りないところを責めず、人より秀でているところを鼻に掛けず、等身大の自分としてただそこに存在すること。
すべてはそのための経験であり、学びだったのだと思います。
そして今、自分自身がこの世界を創造している、ということに向き合っています。
私は、愛そのものでありたい。
純粋に愛そのものを生きたい。
今、ここにたどり着き、ここから新たに一歩踏み出します。
本日のブログは、その決意表明ですね。
気がつけば、前回の投稿から1年以上経っていました。
書きたいことはあるのですが、なぜだかアウトプットできずにいました。
これからは、ありのままの自分を書き綴っていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2016年8月1日
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